もったいない

もったいない

こんにちは。配食サービスの花かがみです。
いつも投稿を見てくださり、ありがとうございます!

突然ですが、こちらのマークを見たことがありますか?




こちらは「mottECo(モッテコ)」といいます。
mottEcoとは、飲食店で食べきれなかった料理を
「お客様の自己責任で」持ち帰る行為の愛称です。
「持って帰ろう」「もっとエコ」の意味がこめられています。

環境省は、食品ロスを減らすために積極的な持ち帰りを提案する一方で、食中毒のリスクを避けるため
「十分に加熱された食品で、帰宅後に再加熱できるものを選ぶ」「帰宅までに時間がかかる場合は持ち帰りはやめる」
「見た目やにおいが少しでも怪しいと思ったら、口に入れるのはやめる」といった注意も呼びかけています。

身近なところでは「デニーズ」「ロイヤルホスト」などがmottEcoに参加し、
お客さまが食べきれない料理を持ち帰れるようにしています。

フードロスについては以前も取り上げていました<ろすのんの記事リンクを
入れる>。

食べられるのに廃棄されている食品は国内で年間約523万トン。
国民1人あたりでは、毎日ご飯茶わん1杯分を捨てているとされています。
一方で、世界では7億3500万人が飢餓に直面しているとされています。

523万tのうち外食産業の食品ロスは80万t。
政府は2030年度までに食品ロス量を489万トン(2000年度比の半分)まで減らすことを目標としています。

mottECOの普及に向けたイベントmottECO FESTA 2023では
食品ロス削減メニューの試食や、持ち帰り体験
帝国ホテルは、2022年秋に開発した「耳まで白くて新食感」な食パンのサンドイッチを提供されています。
以前はサンドイッチをつくる際に見た目の美しさの食感のためパンの耳を切り落としていたものの、
耳を切り落とさないこの商品を開発したことで、年間約2.5tの食品ロス削減につながったといいます。
JTBは規格外野菜を使った缶詰「ロス旅缶」のマリネと煮込みを売りにしていました。

ただおいしいだけ、お客様に喜んでいただくだけではなくSDGsの観点からも
取り組まれており、素晴らしいですね。

わたしたち花かがみも、「つくる責任」として食材を大切に使うこと、
最後までしっかりおいしく召し上がっていただくことを大切にしていきます。

食べ残しをなくして、「もったいない」を少しでもなくしましょう!

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